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お手持ちの貴金属が本物かどうかを判断する事は知識や経験がないとかなり難しいかもしれません。

ですが、2つのポイントを確認する事である程度の見分けはつくかと思いますので、是非実践してみてください。

1.製品の刻印を確認する

例えば、18金の金製品には、K18(18K)または750という刻印が入っています。

ブレスレットやネックレスは留め具の引き輪やプレート部分、指輪は内側に、この刻印が打たれている事が多いです。

これらの刻印以外にも18KT(Kt)や18ctという刻印が入っている金製品でしたら、18金である可能性が高いです。

またメッキ品を表す刻印としてGPやGF・GEがあり、この刻印が入っている場合は、金メッキの可能性が高いので、価値ががくっと下がってしまいます。

ちなみに、刻印の種類はいくつかあり、例えば18金は「K18、18K、750」、24金は「K24、24K、1000」、14金は「K14、14K、585」など多彩です。

また、750GPなど数字の後ろにGPとある刻印もあり、これはGP（ゴールドプレイテッド）を示すもので、金でメッキをされた製品であることを示します。

2.磁石で確認

18金の偽物として存在する物の多くは金メッキ品ですので、金メッキ品と貴金属を見分ける方法をお伝え致します。

それは、100円ショップ等でも購入できる磁石使う方法です。

金メッキは、磁石を近づけるとくっつく事が多いのですが、金やプラチナ等の貴金属は磁石につかない場合が多い為、金メッキ品かを判別するのには適しています。

しかし、金メッキ品の中でも磁石に反応しないもの(銅やアルミ等・ニッケルなど)や18金の金製品でも割金部分や磁気帯びが原因で反応することがございます。

したがって磁石がくっつくかどうかだけでなく、刻印とセットで確認することをおすすめします。